ベナウル伝説 第3話
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『仲間』
「あーっよくねた♪」 |
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迎えてくれたのは私達よりも年上の門番らしき男、 ニコリとも笑わないからかなりこわい、 「こ・・・こんにちは・・・・・・・。」 あの強気なミリーナまでびびってる。 「どうぞこちらへ・・・・・・。」 その男は私達を何やらお城みたいな所へ連れていった。 奥の立派なイスからある女の子があるいてきた。 とても上品でどうやら私と同じ姫らしい、 まったく外に出ていないような白く透き通ったような肌、 そこにふわっとカールした金色に輝く髪、 ビー玉のような瞳、バラ色の唇、 |
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誰もがため息をついちゃうくらいキレイなお姫様らしき女の子が私達に話しかけてきた。
つづく・・・・・。
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